https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180509/k10011432561000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_020

5月9日 19時00分
9日朝、広島市の市営住宅で70代の女性と30代の娘が死亡しているのが見つかり、2人の首に絞められたような痕が確認されました。女性の71歳の夫が「娘が妻を殺し、自分が娘を殺した」などと話しているということで、警察は娘を殺害した疑いで男の逮捕状を取り、容疑が固まりしだい、逮捕する方針です。

9日午前8時半すぎ広島市東区牛田早稲田の市営住宅に住む71歳の男から、「家族が死んでいる」と警察に通報がありました。

警察が駆けつけたところ、男の妻の上柳鈴子さん(70)と長女の美晴さん(35)が別々の部屋で、ベッドの上に倒れているのが見つかり、いずれも死亡が確認されました。

警察によりますと、2人の首には、ひも状のもので絞められたような痕があり、男は警察に対し、「娘が妻を殺し、自分が娘を殺した」などと話しているということです。

警察は、死亡した2人のうち娘を殺害した疑いで男の逮捕状を取り、容疑が固まりしだい、逮捕する方針で、事件の詳しいいきさつを調べることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180509/K10011432561_1805091909_1805091912_01_02.jpg