0001みつを ★
2018/05/10(木) 20:14:25.67ID:CAP_USER95月10日 17時13分
アメリカの小売り最大手ウォルマートは、インドのネット通販最大手をおよそ1兆7000億円で買収すると発表し、拡大を続けるインド市場で、先行するアマゾン・ドット・コムを追い上げる狙いがあるものとみられます。
アメリカの小売り最大手ウォルマートは9日、インドのネット通販最大手のフリップカートを160億ドル(日本円でおよそ1兆7000億円)で買収すると発表しました。
2007年に創業したフリップカートは、衣料品や家電製品など幅広い商品を扱っていることから人気を集め、インド国内の利用者は1億人を超えています。
インドでは、7%前後の高い経済成長を受けてネット通販市場が拡大していて、その規模は2025年までに現在の6倍のおよそ20兆円台になるとみられています。
ただこの分野では、アマゾン・ドット・コムが2013年に進出して以降シェアを伸ばしていることから、ウォルマートとしては、今回の買収を通じて追い上げをはかる狙いがあるものとみられます。
ウォルマートのダグ・マクミロンCEOは声明で「インドの小売り市場は、その規模と成長性を考えると最も魅力的な市場の一つだ」と述べ、事業拡大を図る考えを示しました。