拉致即時解決、北朝鮮に要求=トランプ氏、安倍首相に伝達
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180429-00000041-jij-n_ame

金正恩に対するトランプの要求一覧

○リビア方式での核・ICBMの即時放棄
○技術者移住、全開発データの提出・廃棄
○VXやサリンなどの化学兵器の放棄
○日本人拉致被害者の年内全員帰国
○政治犯収容施設などへの立ち入り調査
○ワームビアさん事件に関与した関係者の引き渡し
○中距離短距離弾道ミサイル拠点の全情報提出

金正恩が米朝会談で上記の要求を拒否した場合、即座にアメリカ軍による金正恩斬首作戦(平壌侵攻作戦=ゴールドラッシュ作戦)が発動する。

7月から空爆開始、北朝鮮に冬がやってくる10月までに平壌を制圧する。

先日、金正恩は習近平に再び会いに行き、「金正恩が南北会談で提案した朝鮮連邦設立は不可」と習近平から聞かされた。

アメリカは南北会談で金正恩が韓国に提案した「朝鮮連邦設立と金正恩を朝鮮連邦の象徴とし、在韓アメリカ軍を撤収させる提案」を拒絶したのである。

ゆえに、朝鮮連邦の象徴として金正恩が横田めぐみさんと共に第二の故郷である日本を訪れることは無い。

朝鮮連邦設立のために金正恩に残された道は、トランプが米朝会談開催地を発表する前に横田めぐみさんの元気な姿を見せ、日本に帰国させること以外に無い。

もはや板門店での会談開催は無いが、横田めぐみさんの姿を見せるならばトランプは板門店に来る予定であった。

しかし、金正恩に残されたタイムリミットの3日間で金正恩は賢明な選択をしなかった。

万が一、米朝会談で金正恩がトランプの要求を「全面的に受け入れれば」、朝鮮連邦設立およびアメリカ・中国・朝鮮連邦で新たな安全保障と貿易の枠組みの設立に一気に展開する可能性はある。

そのための習近平の米朝会談中のシンガポール訪問である。