0001アルカリ性寝屋川市民 ★
2018/05/13(日) 08:42:07.31ID:CAP_USER9野村さんは昨年4月に高岡古城公園を訪れた際、車いすのタイヤの外側に取り付けられたリングを自ら回して進むお年寄りを見掛けた。袖口を泥で汚しながら花見を楽しむ様子に「毎回汚れてしまって大変だろう。どうにかできないものか」と考えていたところ、自身が急性胆のう炎などで6月と8月に入院。カバーの無い車いすを使ってみて、袖口が汚れる煩わしさを味わった。野村さんは「診察に向かうだけでも触れてしまい、使い勝手の悪さを感じた」と振り返る。
カバーの付いた車いすが、あまり普及していないことを知り、昨年9月に製作に着手。各メーカーの規格に合わせられるよう構造やサイズを工夫するなど試行錯誤を繰り返し、今年1月に試作品を完成させた。砺波市内のグループホームのお年寄りや知人の車いすに取り付け、出来栄えについて意見を聞いてきた。
カバーは、強力な両面テープで止めた後、きりなどで必要な箇所に穴を開け、ねじくぎで取り付ける仕組み。価格は両輪セットで7千円程度を予定している。
今月14日からのモニター販売でも意見を募り、指摘された箇所を改善し、今年中の発売を目指す。野村さんは「カバー自体の存在を知らない人もいると思う。興味を持った人がいたら相談してほしい」と話している
北日本新聞 2018年05月13日 05:00
http://webun.jp/item/7460923