この中で、ポンペイオ長官は、北朝鮮が、アメリカの求める、完全かつ検証可能で不可逆的な非核化に応じれば、制裁は解除され、北朝鮮で不足する電力関係のインフラ整備や農業の振興など、経済発展を支援するアメリカ企業や投資家からの投資を得ることになると指摘しました。

これについて、ポンペイオ長官は、公的な資金を用いた支援は行わないとしながらも「アメリカは、北朝鮮が、韓国を上回る本物の繁栄を手にする条件を整えることができる」と強調しました。

さらに、ポンペイオ長官は「安全の保証も与えなければならなくなる」と述べ、トランプ政権が、北朝鮮の体制を保証する考えも示唆しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180514/k10011437421000.html