0001ガーディス ★
2018/05/14(月) 21:01:28.24ID:CAP_USER9現地で調査を続ける京都大野生動物研究センターによると、北風の影響で秋や冬に島と本土の間に堆積した砂を、これまでは夏の台風が取り除いたが、この数年は大きな台風の通過がなく、昨年、約16年ぶりに島と本土がつながったという。今年も同様の現象が起き、昨年よりも幅が数十メートル広がっている。
島は周囲約3・5キロで、約90匹のサルが生息する。昨年はボスザル「ケイ」が本土に渡ったまま島に戻らず、ナンバー2のサルがボスになる事態に発展した。ケイの行方は現在も不明のままだ。
島では天然記念物のサルも、本土で農地などを荒らせば有害駆除の対象になる可能性がある。研究センターの鈴村崇文さん(43)は「観光客が食べ物を勝手に与えてしまい、サルを本土に呼び寄せてしまうことが一番心配だ」と話した。
市は4月から干潮時の数時間、本土側に監視員を配置。サルが渡ってこないように見張るとともに「サルがいる時は近づかない」「餌を与えるのは厳禁」などと注意喚起する文書を観光客らに配布している。
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