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こんな告発をしている医師がいる。

【生物兵器であるエイズ・ウイルスの開発と伝播の経緯】
 フォート・デトリックと呼ばれる、アメリカの生物化学兵器研究センターでは、
アフリカミドリザルを使って、そのアフリカミドリザルが感染しているウイルスに
遺伝子操作を加える試みがなされた。

 1969年2月、実験ザルの間に奇病が集団発生する。その症状は、元気だったサルが
突然高熱を発し、全身のリンパ腺がはれ、下痢を繰り返すという症状のあと、体重が
極度に減少、免疫不全に陥り感染症併発して死亡するというものであった。

この症状はまさにエイズそのものである。この奇病は、フォートデトリックの遺伝子操作
によって人為的に生み出された、アフリカミドリザルの変異ウイルスによるものであった。
すなわち、その変異ウイルスこそがエイズウイルスだったのである。

 1970年代に軍刑務所の囚人に対して人体実験。アメリカでは、刑期短縮との引きかえに、
生体実験のボランティアを募ることは通常のことである。


 1970年代末、エイズが突如として発生する。エイズ・ウイルスを植えつけられた
囚人たちの釈放後の社会生活を通じてエイズの伝染が始まったのである。
また、エイズが集中発生した場所は、サルが実験された場所と符合していた。

 1987年ころ、告発した日本人医師の銀行口座に、口止め料として25億円が振り込まれる。

 そして今までに開発にかかわった約400名が暗殺された。内部告発した科学者も生命の
危機におびえている。

 彼らは、1978年、WHOを使い、天然痘ワクチンにエイズウイルスを植え込み、
一億人以上に接種するという形で実験を行なった。

 さらに、彼らはエイズがアメリカで話題になりはじめた後も、エイズウイルスが
混入された血液製剤を日本に輸出し、日本にエイズの種を植えつけることに成功した。
(医師兼医療ジャーナリスト 永井明著『仕組まれた恐怖』)