http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180514/4681961.html

05月14日 18時25分
13日夜、釧路市で横断歩道を歩いていた男性を軽自動車ではねてけがをさせたとして、警察は釧路市の43歳の男を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。男は容疑を否認してますが、男性をはねたあと走り去ったうえ、血液からはアルコールも検出されたということで、警察が詳しく調べています。

13日午後9時半ごろ、釧路市共栄大通1丁目の道道と市道が交わる交差点で、横断歩道を歩いていた20代の男性が、走ってきた軽自動車にはねられました。
軽自動車を運転していた男はそのまま走り去り、今度は150メートルほど離れた路上で普通自動車に追突し車を乗り捨てて逃げましたが、近くにいた人に取り押さえられ駆けつけた警察官に引き渡されました。

警察によりますと男は、釧路市鶴野の自称、自動車整備業、赤井靖志容疑者(43歳)で、歩行者をはねてけがをさせた過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
はねられた男性と、追突された車に乗っていた50代の女性はいずれも軽いケガをしました。

赤井容疑者は運転免許証を持っておらず、血液からは基準値を超えるアルコールが検出されたということで、調べに対して容疑を否認しているということです。
警察はひき逃げと飲酒運転の疑いもあるとみて調べています。