水族館で淡水魚「カワサバ」展示

http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20180515/1090001755.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

大田原市の水族館ではサバのような模様をした珍しい淡水魚「カワサバ」の展示が行われています。

大田原市にある水族館「栃木県なかがわ水遊園」で展示されているのは、
ヤマメとイワナの交雑種「カワサバ」です。
大きさは15センチほどで、生後1年から2年ほどのものと見られ、
背中には名前の由来になったサバのようなシマ模様があるのが特徴です。

那須塩原市の男性が先月上旬に那須地域の川で釣り上げ、水族館に寄付したということです。
水族館によりますと、ヤマメとイワナは川の中の生息域などが異なるため、
自然界で交雑して産まれるのは大変、珍しいということです。

千葉県から訪れた女性は
「交雑することでサバのような模様ができるのはすごいと思いました。
川にもいろいろな魚がいておもしろいです」
と話していました。

栃木県なかがわ水遊園の日下部雄太飼育員は
「自然界でめったに見つかることがないので、多くの方に見てもらいたい」
と話しています。

「カワサバ」の展示は期限を設けずに行われるということです。

05/15 16:33