http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3064716241.html
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05月15日　19時02分
１５日午前、富山市で、和菓子店に８４歳の女性が運転する乗用車が突っ込み、店内がめちゃめちゃに壊れましたが、けが人はいませんでした。
警察の調べに女性は「アクセルを誤って強く踏み過ぎた」と話し、警察が当時の詳しい状況を調べています。

１５日午前１１時半ごろ、富山市旭町の和菓子店「平安堂清水店」に、８４歳の女性が運転する乗用車が突っ込みました。
警察や店によりますと、乗用車は店の前の駐車場でいったん停止したあと、再び発進して店に突っ込み、店内を１０メートルほど進んで柱にぶつかって止まったということです。

当時、和菓子店は営業中でしたが、客はおらず、警察によりますと店内にいた女性従業員１人と車を運転していた女性にけがはないということです。

店内は、出入り口の自動ドアや菓子のショーケースのガラスが激しく割れるなど、めちゃめちゃに壊れ、従業員や業者が散らばったガラスの破片の片づけなどに追われていました。
女性は、警察の調べに「アクセルを誤って強く踏み過ぎた」と話しているということで、警察は当時の詳しい状況を調べています。

車が突っ込んだ和菓子店の菓子職人は、事故当時、車で５分ほど離れた菓子の工場にいましたが、連絡を受けて店に駆けつけ、店内の状況を確認していました。
菓子職人は「自分が働く店でまさか、このような事故が起きるとは思っていなかったので驚いた。店の中はめちゃくちゃで、しばらく営業できそうにない。どうすればいいか分からない状況です」と話していました。