【ニューヨーク共同】米交流サイト大手フェイスブック(FB)は15日、不適切な投稿に関する報告書を初めて発表した。2018年1〜3月期に削除した不適切投稿は8億6千万件超だった。
大部分は迷惑な内容のスパム投稿が占めた。利用者の信頼回復に向けた取り組みの一環。

スパム投稿の発信源となる偽アカウントの閉鎖件数は5億8300万件に上った。偽アカウントがFBアカウント全体に占める割合は3〜4%程度と推定している。
削除した不適切投稿の内訳は、スパム投稿のほか、大人の裸体や性的な行為が2100万件。暴力的な内容は警告も合わせ350万件、ヘイトスピーチは250万件。

共同通信
2018/5/16 07:48
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