小1保護の小中学生らに感謝状

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20180516/5030000656.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

今月1日佐世保市で、行方が分からなくなっていた小学1年生の男の子を、
協力して保護した小中学生と医療法人に警察から感謝状が贈られました。

表彰されたのは、佐世保市の日宇中学校3年の馬込誠喜さんと、黒髪小学校3年の糸山ひなのさん、
それに2人から協力を求められ小学校などに連絡を取った医療法人です。

馬込さんは、今月1日の夕方、下校中に佐世保市大塔町の住宅街で雨にぬれながら
うずくまって泣いている男の子に声をかけて、通りかかった糸山さんに見守ってくれるよう依頼し、
近くの医療法人に協力を求めて児童が通っている小学校に連絡しました。

男の子は、この日の午後1時半ごろ休み時間中に小学校からいなくなり、
先生や警察が行方を探していたということで、2人や医療法人の協力でおよそ3時間後に無事保護されました。

表彰された馬込さんは
「男の子が泣いていたので、助けなければと行動しました。
無事に家に帰りつくことができて安心しました」
と話していました。

早岐警察署生活安全課の山口孝広課長は
「2人に心から感謝したい。警察と地域の人たちが一体になって地域や子どもの安全を守っていきたい」
と話していました。

05/16 11:38