http://www3.nhk.or.jp/lnews/k/sendai/20180516/6000001223.html

去年、仙台市青葉区で建設中だった地区の施設の一部が焼ける火事があり、警察は、近くに住む46歳の男を放火の疑いで逮捕しました。
周辺では、ほかにも同じ時間帯に2か所で不審火が確認されていて、警察が関連を捜査しています。

逮捕されたのは、仙台市青葉区中山の無職、大里和美容疑者(46)です。
警察によりますと、大里容疑者は、去年12月、自宅近くで建設中だった地区の施設に侵入し、火をつけたとして、放火の疑いがもたれています。
この施設は、地区の人たちなどが交流するため、近くにある商店街や町内会が建設を進めていたもので、柱や天井などおよそ140平方メートルが焼けましたが、けが人はいませんでした。
大里容疑者は、仙台市青葉区の別の飲食店への放火の疑いでことし4月に逮捕されていて、その後の警察の調べでこの施設にも放火していた疑いが強まったということです。
調べに対し、大里容疑者は、「間違いありません」などと容疑を認めているということです。
この施設の周辺では、ほかにも同じ時間帯に、バイクやタイヤが燃える不審火が2件相次いでいて、警察が関連を捜査しています。

05/16 18:35