今回の余命とかいうわけ分からんネトウヨ(個人じゃなく、グループがでっち上げた架空人物かもしれないが)
の扇動ブログに影響されて、一斉に懲戒請求した連中がアホなのは言うまでもないけど
それに対して、最高裁の「通常の判断力があれば、懲戒に該当しないと分かるのにもかかわらず、
懲戒請求を行うのは、虚偽告訴に該当し、損害賠償責任がある」という弁護士に圧倒的有利な判例を根拠にして
まるで「ネトウヨの理不尽な攻撃に反抗する正義の弁護士」みたいなイメージで
「和解したければ10万払え」「払うか払わないか、それだけだ」「交渉はするな」
「交渉すれば、余計に手間をかけさせるわけだから、損害賠償額が増えるぞ」とか
脅しみたいな文句を投げかけてるのを見るにつけ、法律というか判例の悪用というか
合法的に非人倫行為を行ったナチスのローラント・フライスラー裁判官を思い出してしまうわ
この裁判の結果、一般人が弁護士を懲戒請求するのは、従来よりかなりハードル高くなるんだろうな
それなりに根拠や確信を持ってても、「もしかすると、懲戒請求却下→虚偽告訴認定で損害賠償請求」
みたいな流れになるかもしれないと思うと、一般国民の懲戒請求権が縮小されるのは間違いない