◆調査捕鯨船が下関から出港 北西太平洋で177頭捕獲へ クジラの年齢などデータ収集 山口県

商業捕鯨の再開を目指し、17日朝、日本の調査捕鯨船が北西太平洋に向けて山口県下関市から出港しました。
下関市の港で開かれた出港式には、調査捕鯨船・第三勇新丸の乗組員や前田市長などが出席しました。

今回の調査は、商業捕鯨の再開を目指す政府の計画に基づいて適切な捕獲枠を算出するため、クジラの年齢などのデータを集めることが目的です。
日本の調査捕鯨を巡っては、継続的に実施するための法律が2017年に施行された一方、反捕鯨団体シー・シェパードなどとの対立は続いています。
ただ今回は調査を妨害するとの情報はなく、監視船は同行しないということです。

【見送る子供】
「いってらっしゃ〜い」

調査は8月中旬まで行われ、イワシクジラなど177頭を捕獲する予定です。

Yahoo!ニュース(テレビ西日本) 2018/5/17(木) 12:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00000003-tncv-l40