0001みつを ★
2018/05/17(木) 19:38:55.94ID:CAP_USER95月17日 19時25分
長崎の対馬を経由して福岡と韓国のプサン(釜山)を結ぶ高速船の航路がこの夏に開設されることになり、関係者が集まって協定の締結式が行われました。
福岡市内で行われた締結式には、対馬市の比田勝尚喜市長や船を運航する「九州郵船」などの社長らが出席し、協定書に署名しました。
これにより、ことし7月から対馬北部の比田勝港を経由して博多港と韓国のプサンを結ぶ高速船が新たに運航されることになります。
国際航路の一部を国内航路として利用するのは初めてだということで、これまで対馬の住民は福岡に行くのにフェリーで6時間かかっていましたが、高速船を使えばおよそ2時間で移動できるようになります。
国際航路と国内航路の乗客を区別するため、座席に間仕切りを設けたり乗務員を配置したりするということです。
JRなどは、対馬経由で日韓をつなぐ高速船の就航を機に九州に新たな広域観光ルートを作りたい考えで、今後の経済効果が注目されます。
対馬市長「不便が改善され市民の宝に」
長崎県対馬市の比田勝尚喜市長は「対馬北部の住民は本土の病院に行くにも時間がかかり、不便な生活を強いられていたので、これが改善されて市民にとっても高速船は大きな宝になると思う。市としても今後、航路が維持されるよう支援していきたい」と述べました。