0001みつを ★
2018/05/18(金) 00:29:56.35ID:CAP_USER905月17日 10時05分
学生を動員していたことなどが発覚したことで一時中断され、5月から全国で再開されたいわゆる「核のごみ」の処分場の説明会が、今月19日に松江市で開催されます。
国は、原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の処分場の選定に向けて、去年7月、調査対象になる可能性がある地域を示した初めての全国地図を公表しました。
このなかで、島根県内でも海岸から20キロ以内を目安とした地域が廃棄物の海上輸送に好ましいとされ、12の市町村にまたがっています。
全国各地で始まった説明会は、主催する「NUMO=原子力発電環境整備機構」から委託を受けた会社が、大学生に謝礼を約束して動員したことなどが発覚して一時、中断されましたが、NUMOが運営方法を改めることで再開され、島根県でも19日の午後1時半から松江市の松江テルサで開かれることになりました。
説明会では、NUMOの担当者などが処分場の説明をしたあと、グループに分かれて意見交換が行われることになっています。
NUMOは「一連の問題が事業全体に不信を招いたことを深くおわび申し上げます。地層処分の仕組みなどに理解を深めてもらうためできるだけ多くの皆様に参加してほしい」としています。