http://www3.nhk.or.jp/lnews/k/sendai/20180517/6000001240.html

17日朝、登米市の県道で、ワンボックスタイプの車が反対車線にはみ出して、道路脇にある建物のフェンスなどに衝突し、乗っていた男性1人が死亡しました。
警察は、車がスリップしたのではないかとみて調べています。

17日午前6時20分ごろ、登米市南方町の県道で、走っていたワンボックスタイプの車が反対車線にはみ出し、回転しながら道路脇にある建物のフェンスなどに衝突しました。

車には3人が乗っていましたが、このうち後部座席に乗っていた会社員の片倉善博さん(22)が腰を強く打って市内の病院に運ばれましたが、およそ3時間後に死亡しました。
また、車を運転していた男性と助手席に乗っていた男性の2人も肩を打つなどの軽いけがをし、病院で手当てを受けています。
現場は片側1車線の緩やかな右カーブにさしかかる部分で、警察によりますと、当時現場では雨が降り、路面がぬれていたということです。
警察はタイヤの跡などから、車がスリップしたのではないかとみて、けがをした2人の回復を待って話を聞くなどして、事故の状況についてさらに詳しく調べることにしています。

05/17 18:13