0001みつを ★
2018/05/18(金) 06:23:52.67ID:CAP_USER905月17日 16時44分
先月霧島連山の硫黄山が噴火した後、川内川の水質に影響が出ている問題で、鹿児島県が今月8日と10日に伊佐市と湧水町の川内川の底から採取した泥を調べたところ、環境基準を超えるヒ素が検出されたことがわかりました。
県は国や関係自治体と今後の対応を協議することにしています。
先月霧島連山の硫黄山が噴火した後、川内川の水からは一時環境基準を超える有害物質が検出されました。
このため、鹿児島県が今月8日と10日に伊佐市と湧水町の合わせて3つの地点で川内川の底に沈んでいる泥を採取し調査した結果、湧水町の阿波井堰で環境基準のおよそ3.6倍、伊佐市の菱刈カヌー場で環境基準のおよそ1.4倍のヒ素が検出されたということです。
一方、同じ泥を農用地の土壌に適しているかを調べる方法で調査したところ、環境基準を超える有害物質は検出されなかったということです。
今回、調査地点となった伊佐市と湧水町では、これまでに川内川の流域の一部の農家、合わせて750戸がことしの稲作の中止を決めています。
また、国と県が毎日行っている川内川の水質調査では、今月2日に湧水町で環境基準のおよそ1.6倍となるヒ素が検出されたのを最後に、今月13日までは有害物質は検出されていません。
県は今回の調査結果を国や伊佐市、湧水町、それに宮崎県にも連絡し、今後の対応を協議することにしています。