0733名無しさん@1周年
2018/05/21(月) 17:15:26.20ID:VK0LcKnF0>>591
『原爆を祝福して』 神父 ジョージ ザベルカ B29乗組員
戦争において、一般市民を滅ぼすということは、
教会によって常に禁じられている。
もしも一人の兵士が私のところへやって来て、
一人の子供の頭を銃撃してもよいかと尋ねたら、
私は絶対いけないと言っただろう。
それは非常に罪深いことである。
1945年、ティニアン島は世界で最も大きい飛行場であった。
1分間に3機が休みなく飛び立つことが可能だった。
これらの多くが日本に向かったのだが、そのはっきりした目的は、
一人の子供や一般市民を殺すのではなく、
何百、何千、何万人もの子供たちや一般市民を殺戮することだったのである。
――それなのに、私は何も言わなかった。
カトリックのチャプレンとして私は、
優秀なアイルランド人でカトリックのパイロットが操縦する爆撃機が、
日本のカトリシズムの中心である浦上天主堂に原爆を落とす時、
じっと見ていたのである。
女性、子供、老人を生きたまま焼き殺す、
一般市民を殺すことに反対する説教を、
それらを行なう者たちに、私は一度さえしなかった。
「原爆を落とす時、じっと見ていたのである。」