◆韓国人は「日本はサタン」という「反日教」に毒されている 
9月25日 SAPIO2014年10月号

今年5月発行の『韓国人による恥韓論』(扶桑社刊)が累計20万部を突破、
このたび第2弾となる『韓国人による沈韓論』(同)を上梓した
韓国人ブロガーのシンシアリー氏。
新世代の論客が、先鋭化する韓国の反日思想に警鐘を鳴らす。
 * * *
日韓関係の悪化の背景には、
韓国での日本を”サタン(悪魔)”に見立てた根強い「反日信仰」がある。
自分たちが信じるもの以外はすべて悪。
災いはすべてサタン(日本)のせい。
サタンを叩き潰すことが神の意志であり
日本人にもそれを知らしめなければならないという思想だ。
この思想は韓国プロテスタント(基督教)の教義に通ずるところが多く、
筆者はそれを「反日教」と呼んでいる。

韓国人の約3割はキリスト教で、
プロテスタントとカトリック(天主教)の割合は2対1。
特に韓国プロテスタントは歴史的に保守で反日思想が色濃く
「天皇はサタン(悪魔)」という意識が強い。
東日本大震災の後、高名な韓国人牧師が数万人の信者を前に、

津波も防げない人間を”天皇(神)”と崇めているから災いが起きた」
などと発言したことがそれを物語っている
一方の韓国カトリックは8月のローマ法王訪韓時に
元慰安婦をミサに招待し、法王の政治利用を画策した。
韓国キリスト教がしばしば「ウリスト教」と揶揄されるのは、
キリスト教の名の下で「反日」布教を推進する
カルト的な性質を帯びているためだ。
今や一般国民にも浸透した「反日教」は、先鋭化している。
宗教に酔っている人間に正論は通じない。
エンターテインメントや文化交流を隠れ蓑にした
”反日宣教師”の動向には注意が必要だ。