吹奏楽部の活動 あり方見直しへ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20180522/1060001864.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

部活動の生徒や教員への負担の軽減が課題となる中、県吹奏楽連盟は
中学や高校の吹奏楽部の活動のあり方を見直すため、検討委員会を立ち上げ、
22日、初めての会合を開きました。

前橋市で開かれた検討委員会には、県吹奏楽連盟の関係者や中学・高校で
吹奏楽部の顧問を務める教員などおよそ20人の委員が参加しました。
会合では、吹奏楽部の活動は、地域の行事への参加などで週末に休みを設けにくいほか、
コンクールや運動部の応援など夏に活動が集中している現状が報告されたということです。

そのうえで、コンクールの時期を変更して活動時期の分散を図ることや
地域の行事への参加についても抑制するなどして生徒や教員の負担を軽減できないか、
検討していくことになりました。

県吹奏楽連盟は県内の中学・高校の顧問や生徒に部活動の現状などについてアンケートをしたうえで、
年内にも負担を軽減するための具体的な方策をまとめたいとしています。

県吹奏楽連盟の矢島正会長は
「コンクールなど競争だけにとらわれずに子どもたちが
吹奏楽に取り組めるような部活動のあり方を検討していきたい」
と話していました。

05/22 18:08