命に別状はない、という言い方には物凄い違和感がある
重傷ということは間違いなく障害が残る、治療期間もどれぐらいか分からない
中には死んだも同然の人生になる被害者もいるだろう
被害者が失ったものの大きさを「命に別状はなかった」という言い方で
過小に扱い、実態の悲惨さを隠そうとする報道や警察の姿勢
その背後にいる自動車メーカーの「車の負の側面を一般人の目から覆い隠せ」
という圧力の存在を感じずにはいられない