0001みつを ★
2018/05/24(木) 06:29:21.41ID:CAP_USER905月23日 19時32分
23日午前、いわき市の交差点で赤信号を無視した観光バスが軽トラックと自転車と衝突し、軽トラックの男性が意識不明の重体となり、自転車の男性が大けがをしました。警察はバスの運転手を過失運転傷害の疑いで逮捕し、事故の原因を調べています。
23日午前10時前、いわき市四倉町で赤信号を無視した観光バスが交差点に入り、左から走ってきた自転車と衝突したあと、軽トラックと出会い頭に衝突しました。
この事故で、トラックを運転していた近くに住む猪狩正之さん(72)が頭を強く打って意識不明の重体となり、自転車に乗っていた近くの薬局経営、齊藤洋一さん(84)が頭に大けがをしました。
バスは回送中で乗客は乗っていませんでした。
警察は、バスを運転していた「いわきタクシーいわき観光バス」の運転手でいわき市中央台飯野の加藤俊之容疑者(61)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
警察の調べに対し、加藤容疑者は「考えごとをしていて、信号に気づかなかった」と供述しているということで、警察は詳しい事故の原因を調べています。
運転手が逮捕されたことを受けていわき観光バスは記者会見を開きました。
この中で佐藤慶直代表取締役は、「重大な事故を起こし、被害者やご家族に対し大変申し訳なく思っています」と陳謝しました。
会社側の説明によりますと、加藤容疑者は23日朝早くに出勤し、富岡町の会社から福島第一原発まで作業員を送るため、3往復したあと、会社に戻る途中で事故を起こしたということです。
佐藤代表取締役は、「勤務態度の良い社員で事故も起こしたことがなく、健康上も問題はなかった。乗務員の教育を見直したい」と話しています。