http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20180525/8030001034.html

05月25日 17時54分
土庄町の元職員が管理していた土地改良区の預金口座から現金およそ270万円を引き出し着服したとして、業務上横領の疑いで書類送検されました。

書類送検されたのは、土庄町の農林水産課で働いていた25歳の元主事です。警察によりますと、元職員は、おととし8月から去年5月までの間に会計担当として管理していた「土庄町土地改良区大鐸畑地かんがい管理委員会」の預金口座から11回に渡って、現金合わせておよそ270万円を引き出し着服していたとして業務上横領の疑いが持たれています。

警察によりますと、町が、去年5月に元職員の無断欠勤が続いたため調べたところ、管理していた通帳がなくなっていたことが分かり、警察に被害を届け出ていました。

警察の調べに対し、元職員は「間違いありません」と容疑を認めていて、横領した金を生活費や遊興費に充てていたということです。
町は去年6月、この元職員を懲戒免職の処分にしています。