愛知県設楽町の住宅で27日未明、69歳の男が長女に包丁を振りかざし手にケガをさせたとして、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。

 逮捕されたのは愛知県設楽町田口の無職・片桐教夫容疑者(69)で、27日午前0時半ごろ、自宅で長女(41)に「殺してやらないかん」などと怒鳴り、刃渡りおよそ18センチの出刃包丁を振りかざし、殺害しようとした疑いがもたれています。

 長女は包丁を取り上げ制止した際に左手に軽いケガをしました。調べに対し、片桐容疑者は包丁を振りかざしたことは認めているものの、「殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。

 片桐容疑者は妻と2人暮らしで、長女は海外から帰省中でした。

 片桐容疑者は当時酒に酔っていて、警察は家庭内で何らかのトラブルがあったとみて、動機などを調べています。

東海テレビ
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