次女(5)の顔を蹴ってけがをさせたとして、兵庫県警飾磨署は27日、傷害の疑いで、父親で同県姫路市飾磨区英賀東町の建設業の男(35)を現行犯逮捕した。「言うことを聞かなかったから蹴った」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は同日午後10時半ごろ、自宅で次女の顔を蹴り、上唇を切る軽傷を負わせたとしている。

 同署によると、母親から「旦那が暴れている」と110番があり、駆けつけた署員が唇から血を流していた次女を発見。父親に事情を聴いたところ、蹴ったことを認めた。

 長女(7)や母親にけがはなく、次女も含め日常的な虐待の形跡は見つかっていないという。

2018.5.28 10:34
産経WEST
https://www.sankei.com/west/news/180528/wst1805280030-n1.html