2015年までに世界の人口の50%は近視になる。
視力保護協会のキュレーター役を務める、
ピロゴフ記念ロシア医科大学のタチアナ・パヴロヴァ助教授がこうした予測を明らかにした。
パヴロヴァ氏はIT技術の普及でこうした悲劇的状況が出来上がるとみている。

パヴロヴァ氏によれば、近視患者の数は年々増えており、
ロシアでは過去10年間でティーンエイジャーの中の禁止患者数は1.5倍に拡大している。
パヴロヴァ氏は「世界の統計予測では2050年までに地球上の人口の50%が近視に、
10%が強度の近視になり、10億人に一人の割合で失明する」と語っている。

パヴロヴァ氏は近視は視力の損なわれた形態としてはよく見られるもので、
ロシアの場合、成人人口の3−4人に1人の割合で近視であり、
2017年の統計では人口のおよそ40%が近視だと話している。

パヴロヴァ氏はIT技術の加速が近視人口の増大を呼んでいると指摘している。

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