・「乾性寒冷」(冬山)より「湿性寒冷」(夏山の風雨)
で風が強ければ、体温の下がる速度は加速度的で、
低体温症の悪化が早い。
・低体温症になったら、山中では時間的猶予はない。

悪天候下での登山、特に湿性寒冷に曝され防寒、
防風が不十分な場合、行動してから5 〜 6 時間で低
体温症になり、その1 時間後には虚脱状態になり、
2 時間以内に死亡する、とJ . A . ウィルカーソンは
述べている。

http://www.jfmga.com/pdf/tomuraushiyamareport.pdf
登山における低体温症 P48〜50

湿度が多い程度でも危険なようだから、2日目の夜から
風雨に晒されてるから、3日目の朝には死亡したのかも。