通信販売大手ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)は4日、正社員の中途採用募集で、応募者に自撮り動画を求める取り組みを今月から始めたと発表した。志願理由を語る様子を実際に確認することで、書面ではわかりにくい熱意を面接前に見極められるようにするのが目的。

 ジャパネットによると、応募者はまず、ジャパネットの携帯端末アプリを無料でダウンロードする。採用案内のページを通じて、動機や最近わくわくしたことを語った約1分間の自撮り動画を投稿。経歴や希望職種なども入力して送信する。同社は動画と入力内容を踏まえて、論文試験や面接試験に進む人材を決めるという。



産経WEST 2018.6.4 15:38
https://www.sankei.com/west/news/180604/wst1806040056-n1.html