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カモの親子が国道を横断 警察官が誘導 福島
2018年6月7日 4時27分

福島県白河市の国道で、カモの親子が横断しようとしているのが見つかり、安全のため、警察官が車の通行を止めて捕獲しようとする作業を付近の住民らが見守りました。

６日午前、白河市立石の国道２８９号線で、カモの親鳥とヒナ８羽が道路を横断しようとしているのを近所の人が見つけました。

通報を受けて駆けつけた警察官が安全のため、段ボール箱へ親子を誘導しようとしますが入らず、車の通行を止め、最後は網を使ってヒナを捕獲していきました。そして、道路脇へと誘導した親鳥のもとに捕獲したヒナを放してやると、親子は街なかのしげみへと去っていきました。

現場は片側２車線で、車の行き交う道路での警察官の作業を周囲の人たちが心配そうに見守っていました。

通報した近所の女性は「外に行ったら、孫が道路脇でしゃがんで見ていたので何かなと思ったらカモがいてびっくりしました」と話していました。