>>809
>>ザ・コーヴがインチキ詐欺映画
>事実関係で大きな間違いはない。

「『ザ・コーヴ』にはたくさんの問題点がありました。主役を演じた活動家リック・オバリーらが
『鯨やイルカを殺すのは残虐だ』という自分たちの主張をするために、嘘ばかり並べていたんです。
 
たとえば、太地町の小学校では水銀を多く含んだイルカ肉が給食に出るという話、これも今回取材
をして嘘だとわかりました」
 
シー・シェパード制作の『ザ・コーヴ』には、専門家たちが早くから疑問を投げかけていた。
信じられないことに、このインチキ映画が二〇〇九年度第八十二回アカデミー賞長編ドキュメンタリー
映画賞に輝いてしまうのだが、この映画は「イルカ愛護一辺倒の偏見により作られ、事実を
誤認させるような創作も盛り込まれている」と山田吉彦東海大学教授は指摘している。
 
この映画が撮影されたとき、太地町のイルカ追い込み漁は、とうのむかしに「血を流さない」
処置法に変わっていた。だが、『ザ・コーヴ』では海が真っ赤に血で染まる場面が描かれている。
おそらくは、かなり古い映像を使ったか、映像に「着色」したかのいずれかだろうと。やることが
エゲツないのである。
 
さらに言えば、太地町のイルカ追い込み漁だと言っておきながら、実は伊豆半島で撮影された場面が
何カットも挿入されていたりもする。
 
〈地元の方々の証言によると、中指を立ててさんざん下品な言葉を吐き、罵り、また強引に
立ち入り禁止区域に入っては漁師が怒って制止しようとするところを映像に撮るなど、フェアとは
言えない撮影活動の実態が報告されている〉
 
そしてシー・シェパードは、怒る漁師たちを「撮影チームを脅すマフィアのようだった」と
紹介するのである。連中は卑怯にも、太地町を中心に日本の観光映画を撮りたいと嘘をつき、
協力を要請していた事実も明らかになっている。
 
〈イルカ漁を隠蔽するために立ち入り禁止にしている(と映画で紹介されている)場所に、あえて
侵入する場面があるが、そこには「落石注意」「鳥獣保護区」と立ち入りを制限する適切な理由が
書かれている(中略)日本語を解さない外国人は、誤解してしまうだろう〉

(ダイヤモンド・オンライン 9月19日)