>>915
離婚が夫婦関係の解消であったとしても、親子関係は解消する必要ないというのが、先進国の標準的な考え方だ。
子どもの幸せを中心に制度設計すると、離婚後も子どもに対する責任は変わるはずない。

法律家は、日本は単独親権、先進国の多くは共同親権と説明するが、本質的な違いは「家制度」である。
日本は「どっちの家の子なのか?」が問われるから、共同親権が家制度に馴染まない。

いまの制度を続けると、日本は「親子の生き別れを容認する非常識な国」と世界から言われ続けるだろう。