時事通信社 2018年6月8日 17時11分
http://news.livedoor.com/article/detail/14835630/

 警察庁は8日、全国の警察が高速道路で行った「あおり運転」一斉取り締まりの期間中(1〜7日)に、走行中の車に後方から迫る危険行為に対し、車間距離保持義務違反で1088件を摘発したと発表した。

 昨年1年間の摘発件数(6139件)の2割近くに上ったが、逮捕者はいなかった。

 あおり運転は昨年6月に東名高速道路で夫婦が死亡した事故を契機に注目された。警察庁は今年1月、あらゆる法令を駆使して捜査を徹底するよう通達し、初めて一斉取り締まりを実施した。