NHK2018年6月8日 19時53分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180608/k10011469651000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005

ご当地ギョーザなどで知られる各地の代表が集まって地域の活性化を話し合う全国餃子サミットが8日、仙台市で開かれました。

全国餃子サミットは、各地のご当地ギョーザが楽しめる「全国餃子まつり」が9日から仙台市で始まるのに合わせて開かれ、参加するまちの数とギョーザをローマ字で表記した際の頭文字「G」を取って「G9(じーないん)」と呼んでいます。

8日の会合には、1人当たりのギョーザの購入額が多い浜松市や、ご当地ギョーザで知られる福島市などG9のうち8つの代表が参加しました。

会合は非公開で行われましたが、ギョーザによる町おこしについて意見を交わし、このうち仙台市は地元産の雪菜(ゆきな)が皮に練り込まれた鮮やかな緑色の「仙台あおば餃子」をPRしていることなどを報告しました。

会合のあと、全国餃子サミットは「ギョーザによる町おこしの輪を全国に広げること」などを宣言した共同声明を発表しました。

今回の餃子サミットの実行委員会の代表の杉山健一さんは、「仙台のギョーザが全部緑色になるよう頑張りたい」などと、ご当地ギョーザのPRに意欲を示していました。

全国餃子まつりは、9日と10日の2日間、仙台市青葉区のせんだい青葉山交流広場で開かれることになっています。