カンナビジオール - Wikipedia

カンナビジオール、略称CBDは、麻に含まれる、少なくとも113あるカンナビノイドのひとつ。
多くの試験から良好な安全性の特徴、忍容性があり、典型的な効果(精神作用)はなく、乱用、依存、身体依存、耐性はみられない。

薬物規制に関する国際条約による規制はない。
日本では医薬品としての扱いではなく、主にこれを含有するオイルの形で健康食品として流通している。
規制物質となるかは麻の抽出部位で決まり、流通しているものは成熟した麻の茎と種から抽出されている。

法的位置付け
カンナビジオールは、向精神薬に関する条約によって規制されていない。

日本
日本ではCBDは、規制対象物質には含まれていない。
大麻取締法の第1条は、葉と花穂、その製品を規制しており、種子と茎、その製品を除外している。
現在、CBDを含む製品は医薬品ではないので、健康食品として扱われている。