マリファナ中毒のキチガイ粘着
お前の信じるメルクマニュアルだ

症状と徴候
中毒と離脱は生命を脅かすほどではない。

急性効果
マリファナを吸うと数分以内に意識が夢幻状態になり,観念がばらばらで,予想がつかず,自由に流動するように思える。
時間や色,空間の知覚が変容する場合がある。一般に,中毒は多幸感とリラックス感(ハイな感じ)から成る。これらの影響は吸入後4〜6時間持続する。

その他に報告された心理的影響の多くは,薬物使用の状況に関係しているようである。
不安,パニック反応,およびパラノイアも発生しており,特に初めての使用者で多くみられている。
統合失調症患者では,抗精神病薬による治療を受けている場合でも,マリファナが精神病症状を増悪させる可能性があり,誘発することもある。

ほとんどの患者では身体的影響は軽度である。頻脈,結膜充血,および口腔乾燥が一様に生じる。
集中力,時間感覚,細やかな協調,奥行き感覚,追跡,および反応時間が最長で24時間にわたり障害されることがあり,これらはいずれもある種の状況(例,車の運転,重機類の操作)では危険である。
食欲はしばしば亢進する。