官僚になる者の最初30%位は
天下国家のために尽くすつもり
だが、やがて出世と自己保身の
ため当初の目的を見失い
エリート街道を猛進し、局長や
事務次官になっていく。

入省当初の天下国家のためという
目的を捨て切れなかった者は、
理想と現実の違いに耐えかねて
入省10年経たずに退官していく
のだろう。