正義感の強い人は自分は逃げて助かったとしても、後で目の前の女性が死亡したと聞いた時には、自分が助かって良かったという感情と、助けられたかもしれないという後悔の感情とで板挟みになってたと思う。
秋葉原のでもそうだけど、こういう無差別殺傷事件では、生き残った自分と亡くなった被害者の境界線が何だったのか考えてしまい心を病んでしまうケースも多い。

死んだら終わり。というのは正しいけど、いつかは死ぬ運命の中でどう死ぬか、という事も考えさせられる事件だった。