映画化してほしいよね。

「仁義なき戦い 日大編」

学校法人日本大学第12代理事長 田中英壽は2008年に
その地位についた後、権勢をおもいのままにしていた。

青森県北津軽郡金木町(現五所川原市)で農家の三男として生まれ
小学校低学年から相撲を習い始め、日本大学在学時相撲部の選手として活躍、
3年生のとき学生横綱となった。

1994年、財団法人日本オリンピック委員会(JOC)理事に就任、後にJOC副会長を務めたが、
★広域暴力団の★住吉会会長や★山口組組長らとのいわゆる黒い交際が発覚し辞任した。

週刊文春2005年6月23日号は「日大総長選の”黒幕”がJOC常務理事就任の奇怪」
と題する記事で、田中と暴力団関係者とのつながりを報じた。
当時の理事長森田賢治は報道を受けて秘密裏に調査を依頼。
6人の弁護士で構成された特別調査委員会がとりまとめた同年8月15日付報告書で、
江古田キャンパス工事の指名・発注に対する謝礼として業者から3000万円を
受け取った極めて濃厚な疑いや、イトマン事件や石橋産業事件で起訴された
実業家許永中との交際、暴力団風の人物との関係が絶たれていないこと、などを指摘された。

2013年(平成25年)2月1日付の読売新聞で、理事長を務める大学の工事受注業者から
約500万円を受け取っていたとの疑惑が報じられ、国会でこの問題が取り上げられた。

2014年2月、週刊文春は、住吉会二代目会長福田晴瞭らとのスリーショット写真を掲載。
同年9月頃には、山口組六代目組長司忍とのツーショット写真が流出、
ヴァイス・ニュース(英語版)・デイリー・ビースト(英語版)・ブルームバーグなどの
インターネットメディアに掲載された。2015年4月15日、衆議院文部科学委員会で
2020年東京オリンピックに関連して事実関係が問われ、
文部科学大臣下村博文は調査を約束した。