「社長が亡くなったのに、妻も家政婦も従業員も大笑いしていた。
社長は生前、50億円の遺産があると豪語していたので、死んでバンザイという感じでした」

当日、野崎氏が亡くなる数時間前、電話で話をした元従業員はこう証言した。

「社長は元気な声でした。
愛犬イブちゃんの告別式の出席者の飛行機、宿泊先の手配をし、
デヴィ夫人やテレビのワイドショーのクルーも呼びたいと言っていた。
必要経費はいくらかかるのか聞かれました。自殺はあり得ない」(元従業員)
だが、そのわずか数時間後、野崎氏は自宅2階で怪死。

夫婦仲はすでに冷え切っていたようだ。

「妻が『結婚式をやめてくれないと、私は離婚するから』と言い出したんです。
やはり、55歳の年の差があり、相手はおじいさんなのに
親族、友達の前で挙式するのはためらいがあったのかもしれませんね。
野崎氏は常々、一緒に暮らしてくれる女性を望んでいました。
寂しさから別の女性に手を出し、2人の間では別れ話も出ていたようだ」(別の元従業員)
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