>>939
そもそも大麻とは神道において天照大神の御印とされ、日本人の魂であり、罪・けがれを払う神聖なものとされてきたのである。
天照大神とは、生命の源である太陽すなわち大自然のエネルギーのことであり大麻はその大自然の太陽エネルギーを具体化したものであって、
日本人の魂とは、麻に象徴される大自然のエネルギーのお陰で生かされているという心のあり方を云うのではないかと思う。
大麻は天の岩戸開きの際にも使われているし、天皇の即位に際して行なわれた大嘗祭において天皇が使用した着物も麻で織られているのである。
この麻の着物は「あらたえ」と呼ばれているが、徳島県に住む古来から麻の栽培・管理をしてきた忌部氏の子孫によって献上されたものである。

このような罪・穢れを祓うとされた神聖なる大麻が、敗戦後の占領政策のもとで犯罪の対象物とされてしまったのである。

占領政策の目的は、日本の古来の文化を否定し、アメリカ型の産業社会を作ることにあったと思われるが、
日本人にとって罪・穢れを祓うものとされたきた大麻を犯罪として規制することは大麻に対する従来の価値観の完全なる否定であり、極めて重大なことであると思う。
それで、本来の日本人としてのアイデンティティを充分に正統に確立することが出来るのか。

我が国は宗教国家では無い。
法律と各宗教は分離されているしそうでなくてはならないし、また各宗教は尊重される。