2018年06月11日 11:44
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2018/06/11/kiji/20180611s00042000129000c.html

 ブラジル中西部のマットグロッソ州で一度は埋葬された新生児が警察の手によって掘り起こされ、7時間後に生存が確認されるという事件があった。

 AP通信によれば女の子を出産したのは15歳の少女。地元警察は死産だと信じたこの少女が自宅裏庭に赤ちゃんを埋めたとしており、匿名の通報を受けた当局が埋葬から7時間後に掘り起こしたところ生存が確認された。

 病院に搬送された赤ちゃんの容体は安定しているとされているが、詳細は非公表。当局は出産した少女の母親から事情を聴取したが、この母親は数時間後に自由の身となっている。