沖縄県警生活保安課は12日、生後間もない子犬6匹を私有地に生き埋めにしたとして、動物愛護法違反の疑いで飼い主の会社員の男(54)=中城村=を沖縄区検に書類送致したと発表した。

 「飼育代がかかるのでやった。申し訳ない」と容疑を認めているという。6匹は約24時間後、付近住民に土の中から救出され無事だった。

 調べでは、男は3月25日午後3時から翌26日午後4時20分ごろまでの間、自宅近くの私有地で、飼っている犬が24日に産んだ子犬6匹を土の中に埋めた疑い。

 同課によると、飼い主は3匹の里親を募集している。残り2匹は友人が引き取り、1匹は死んだ。問い合わせ先は宜野湾署へ

2018年6月13日 08:36
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