知事 県民投票は「撤回」縛らず

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http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180612/5090003091.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

翁長知事は、アメリカ軍普天間基地の辺野古への移設に関する賛否を問う県民投票について、
投票が実施される場合でも、その時期や結果に関係なく、埋め立て承認の「撤回」を行う考えを示しました。

県民投票をめぐっては、先月23日から「辺野古県民投票の会」が、
条例制定の手続きに必要な署名活動を始めています。
これについて翁長知事は、県庁で記者団に対し、
「県民ひとりひとりが、あらためて、その意思を示すことができるため、意義があるものと考えている」
と述べました。
一方で、埋め立て承認の「撤回」の判断については、
「県民投票の時期やその結果に縛られるものではない。
環境保全措置などについて、看過できない事態となれば、躊躇することなく撤回を必ず行う」
と述べ、県民投票が実施される場合でも、その時期や結果に縛られず、
「撤回」を行う考えを示しました。

また、記者団が、8月にも予定されている埋め立て予定地への土砂の投入前に
「撤回」する考えはあるのか、質問したのに対し、翁長知事は
「こんにちまで法的な観点からの検討を丁寧に行った上で対応する必要があると考えており、
どのような事由が撤回の根拠となるか慎重に検討しているところだ」
と述べ、時期については明言しませんでした。

06/12 15:11