ざっと言うと、1965年の日韓基本条約締結の際、日本は
賠償金?協力金?を支払うことになった。
そのとき朝鮮半島は既に南北分断されていたから、
韓国の分と北朝鮮の分に分けて、それぞれに支払おうとした。

ところが韓国側は「北朝鮮の分はオレが払うから、一時全額を渡せ」。
そう主張した。実際にそうなったのだが、韓国側は北朝鮮側に
北朝鮮の分を渡さずに、ポッケナイナイしてしまった。

それを原資として「漢江の奇跡」を達成したのだろう、という見解は
多くの人が認めるところ。