https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180614/k10011477991000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_053

学校給食に「ピロシキ」W杯開幕の気分味わって 茨城 鹿嶋
2018年6月15日 0時00分サッカーW杯

サッカーワールドカップロシア大会の開幕に合わせて、茨城県鹿嶋市で幼稚園や小中学校の給食にロシア料理が提供され、子どもたちがピロシキなどふだん口にすることのない味を楽しみました。

この給食は、サッカーJ1、鹿島アントラーズの本拠地の子どもたちにも、ワールドカップロシア大会に参加した気分を味わってもらおうと企画され、鹿嶋市内の公立のすべての幼稚園と小中学校で、およそ5500食が提供されました。

このうち中野西小学校では、子どもたちが日本代表の活躍などを祈って牛乳で乾杯をしたあと、ロシア料理を味わいました。

メニューは、パン生地の中に肉や野菜を入れて油で揚げた「ピロシキ」に、ゆでたじゃがいもなどをマヨネーズであえた「オリビエサラダ」、そして、肉やキャベツがたっぷり入った「シー」というスープの3品で、それぞれロシアでは、なじみ深い料理だということです。

6年生の男子児童は「とてもおいしかったです。日本代表にたくさん得点してほしいです」と話していました。

ワールドカップロシア大会にあわせた給食は、日本の初戦が行われる今月19日にも提供されるということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180614/K10011477991_1806141701_1806141703_01_02.jpg