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私の娘のような弱くて抵抗する力もない1人の子どもが残虐に扱われ、あのような野蛮な殺され方をするなんて想像もできません。

きっと娘も最期に目を閉じた時に、どうして自分がこのような残酷な扱いをされなければならないのか理解できなかったでしょう。

私の娘に何か罪がありますか?
どうして私の娘にあのような残酷なことをしたのですか?
どうして私の娘に生きる道を残してくれなかったのですか?

どうして私の娘を殴り殺して、洋服1枚も着せずに、あのように冷たい雨風の中に、私の娘の遺体を捨て去ったのですか?

きっと娘はもっとも痛みを感じた絶望の中で、私を呼びみんなに助けを求めたことでしょう。でも誰もそれを知ることはなく、娘を助けてあげることができませんでした。

私は眠りにつくたびに、助けを求めて叫ぶ娘の声で目が覚めます。
この痛みを言い表せる言葉ありません。
同じ痛みは、4歳になる私の息子の心にも深い影を落としています。

息子はいつも私に聞きます。夕方になると、帰ってくるはずもない姉を待って、玄関のドアを開けては「お姉ちゃんは、いつになったら学校から帰ってくるの?」と。

犯人は、リンを殺害したことで私の家族に痛みを与えたばかりでなく、このような卑劣な事件で数百万もの人々に涙を流させ、怒らせました。

犯人は世界の人々に対して、日本と日本人のイメージを悪くしました。

リンを殺害した者の死刑を求める、ベトナムや日本、世界各国に住む100万人以上の人々の署名が集まりました。
世界の人々を悲しませ、怒らせたのは、リンを殺害した犯人なのです。
犯人の犯罪は決して許されるものではありません。

私は千葉地方裁判所に対し、私の娘を殺害した犯人に極刑である死刑の判決を下すようお願いします。
小児性愛と児童殺害は卑劣で汚い犯罪であり、いかなる国家でも許されません。

たとえ犯人が数千回死んだとしても私の娘がよみがえることはありません。
しかし、他の子どもに対する犯罪を阻止し、犯罪をたくらむものへの戒めとして、犯人は死刑に処されるべきです。

私の娘に公平を取り戻し、小児性愛の殺人者である犯人を人間社会から永久に排除するために、裁判所と裁判員におかれましては、公平かつ厳格な判決を下してくださいますよう、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

私と家族は、みなさまの正義を信じています。