毒物捜査は時間がかかる。ただし、物証が確実にのこっているから、そこを詰めていけば
公判維持もできるというのは和歌山県警自身が毒カレー事件で経験している。

2000本のビール瓶の検査や、「前代未聞」の犬の死因特定までやろうとしているのは、
逮捕より先の「公判維持」を目標にして捜査しているからに他ならない。