6/18(月) 23:30配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00000132-mai-soci

 18日午後1時35分ごろ、大阪府寝屋川市の集合住宅で、地震の被害を調べていた同市職員が2階の室内で白骨化した遺体を見つけ、110番した。府警寝屋川署によると、遺体はベッドの上にあり、目立った外傷はないという。同署はこの部屋に住んでいた男性(78)の可能性があるとみて、司法解剖して調べる。

 同署によると、部屋の玄関は施錠され、室内には現金や男性の運転免許証が残されていた。この日、通行人の男性から「外壁が落ちている建物がある」と市に電話があり、職員が調べていた。住宅2階の外壁が縦1メートル、横5メートルにわたって崩落していたが、他に住人はいないという。【村田拓也】